村山医療センターの基本方針の一つとして、地域医療連携の推進を掲げております。
医療の効率化が叫ばれ医療機関の機能分化が進められてきた現在では、それぞれの医療機関が果たすべき役割を明確にすることが必要であり、そのためには地域医療連携室の任務は重要と考えております。
病診連携の充実に向けて、多摩整形外科研究会には、多くの先生方にお集まりになられました。当院の統括診療部長 谷戸からは病診連携を強化についての説明をさせていただきました。
特別講演
『患者に優しい脊椎手術 』
座長:村山医療センター 院長 朝妻孝仁
演者:村山医療センター 統括診療部長 谷戸祥之
当院では、地域医療連携を強化するために
『かかりつけ医を持ちましょう』という概念を提唱しております。
普段の診療は地域の医院で行い、専門的な検査、診療が必要な患者さんには当院を来院していただきます。当院での診療後、患者さんの状態が安定すれば、当院よりかかりつけ医の先生に診療をお願いすることになります。
(写真左 くにたち東クリニック 松本先生)
公演後の懇親会では、参加された先生方から貴重なお話をうかがうことができました。
地域医療連携をよりしっかりとしたものにするためには、先生方のお話にこそヒントがあるのではないでしょうか。
(写真 左から当院朝妻院長、あすなろ整形外科 富上先生、宮本整形外科 宮本先生、当院谷戸統括診療部長)
今後も村山医療センターでは、地域医療連携の推進に取り組んで参ります。
当日お集まりいただきました先生方には、この場を借りて心からお礼を申し上げます。