12月8日(火)、中国脊椎整形外科日本視察団14名が村山医療センターを訪れました。
今回の訪日の目的は、日本の脊椎・脊髄整形外科の現状について話を伺い、合わせて懇親したいという中国側からの希望に対し、社団法人日中協会を通じて当院に依頼がありました。日中協会からの突然依頼(依頼日は11月30日)ではありましたが、「日本の脊椎・脊髄整形外科の特徴と手術方法について勉強したい」、「日中交流がしたい」との希望でしたので、朝妻院長が即決で受け入れを決定しました。
当日は、中型バスで当院に来られ、互いに挨拶をした後、朝妻院長から村山医療センターの紹介と当院における脊椎・脊髄の手術法を紹介しました。通訳を介しての説明でしたが、参加者から手術適応や手術法について積極的に質問があり、活発な意見交換が行われました。
その後、リハビリテーション訓練室、病棟、手術室を見学して、正面玄関前で記念撮影を行いました。
最後に訪日団長から、「日本の現在の医療技術について勉強になった。今度は是非中国に来てほしい。」と感謝の言葉があり、2時間という短い時間ではありましたが、無事終了しました。今回の当院の見学が、日中友好の一役になればいいなと感じた一日でした。