村山医療センター
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災害訓練を実施しました


災害医療においての役割

 平成29年11月18日(土)災害訓練を実施いたしました。当院は、建物も古く災害時には自院の患者の安全確保が精一杯で被災者の受け入れは困難ではないか、ということも言われております。しかし実際に大規模災害が起これば、当院にも多くの被災者が訪れる可能性が大きいと考えられます。東日本大震災以後、災害医療においての役割を果たすことができるよう毎年実施しております。

 この訓練は、災害ワーキンググループが中心に準備し実施しております。例年は平日に行っていましたが、通常業務と重なっていることから参加者が限られ、訓練としては不十分なのではないかという意見もあり、今年は土曜日に行うこととなりました。院長、副院長はじめ当院職員の約40%に当たる150名以上が参加しました。それぞれの役割分担のアクションカードに基づき行動し、参加者は皆真剣に取り組み、概ね良好に訓練を行えたと思われます。

 今回の訓練での反省点を次回に活かし、今後も訓練を重ねていき、大規模災害に備えられるようにしたいと思います。


病院入り口でトリアージ 。

みんな真剣です。

赤エリアは重症者の治療を担当します。

最後は参加者全員で、お疲れ様でした。



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