筋電図を用いた詳細な評価、薬物治療や、局所麻酔剤・フェノールを用いた神経ブロックによる治療を行っております。
必要に応じて整形外科医とも協力して、拘縮・痙縮の治療を行っています。
ボツリヌストキシンを用いたブロック療法やリハビリ指導を行っています。
頚髄損傷患者さんの肺活量減少や咳をする力の減少を予防するリハビリ・指導を行っています。また、頚髄損傷に睡眠時無呼吸症候群を合併することが多く、これに対する適切な評価と、治療(鼻マスク式人工呼吸療法)を行っています。
末梢神経障害、神経・筋疾患の電気生理学的診断を行っております。
膀胱造影、膀胱内圧測定・尿道圧測定・括約筋筋電図の統合システム
脊髄損傷患者、脳卒中患者の排尿機能評価を行い、排尿管理の決め細やかな指導を行っています。
「摂食・嚥下」とは、食べること全般を意味する言葉です。摂食・嚥下障害の原因には、 舌炎や歯槽膿漏、口腔咽頭部の腫瘍など器官の構造そのものが障害されている器質的原因と、脳血管障害や脳腫瘍、頭部外傷などの器官の構造自体には問題ないが、それを動かす神経・筋肉に原因のある機能的原因があります。その他にも認知症や加齢による筋力低下で起こることもあります。当院では「嚥下造影検査」を行い、安全な食物形態や姿勢、飲み込み方などの調整や指導を行っています。