村山医療センター 医局秘書
アルーナ
18日朝、東京で今年初めて雪が積もりました。観測所の記録では6cmの積雪ということでしたが、村山医療センターの辺りではもっと積もって いたと思います。雪に慣れていないことや交通機関の乱れもあり、外来もあわただしい一日でした。。
アルーナ:
久しぶりに雪が降っ たので雪かきをしたら疲れてしまいました・・・
マルリン:
それなら夕食は鍋料理で疲れを癒(いや)して!
アルーナ:
お鍋ってヘルシー料理って言われるけど、 疲れがとれるの?
マルリン:
油を使わず、野菜をたっぷり入れるから「エネルギーが低い」イメージ=「ヘルシー」って思うわよね。
でも、筋肉の疲れを回復するたんぱく質は季節の魚や豆腐から摂れるのよ。野菜は形を気にせず大きめにザクザク 切って入れても大丈夫だし、力のもとになる主食はご飯やうどん、おもちなど気分にあわせて選んでも良いわよね。蒸気が乾燥する部屋の湿度も上げるから、インフルエンザ対策にも良いでしょ。
もちろん、食べ方や食品の選び方に注意が必要よ。
例えば、お肉と言っても切り落としや豚バラ、鳥皮は脂質が多くエネルギーが高くなってしまうの。だから赤身の部分を選ぶと良いの。
魚でも素材をいろいろ楽しみたいからと種類や量がいつもより多くなって「お腹いっぱい」食べてしまうかもしれないので人数分 の量で準備しましょう。
それから塩分! 汁物をどんぶりで飲んでいる量と同じ位の塩分、もしくはそれ以上摂ってしまう ことがあるの。
みんなで囲むお鍋料理は話しも弾むから「ちょっと」の注意で楽しく 食べたいわよね。
アルーナ:
栄養士さんからの食事の話しって「あれダメ!これダメ!」って言われて「食べること」がつまらなくなりそうなイメージだけど、マ ルリンの話しを聞くと「ふ~ん、そうかぁ。ちょっとの注意が大切なんだなぁ。」って思うのよねぇ。
マルリン:実はそれって私も悩んでいるの。「栄養士の話しを聞いたら食べるものがなくなる、怖い」って思われるのよ。
その話しは、また今度にして・・・体力を回復するために食事の準備をしましょうか!
12月までの暖かい日とはうって変わり、厳しい寒さが続きますね。2月にかけては雪の日があるかも しれません。病院の駐車場や歩道には雪や氷が凍ったままとけずにしばらく残ることもあります。どうぞご注意ください。