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トップナイフ~天才脳外科医の条件~(日本テレビ)で使われた医学書


村山医療センター 医局秘書
アルーナ

医局秘書アルーナの報告

こんにちは、医局秘書アルーナの報告です。
土曜日の夜に日本テレビで放送されているトップナイフ~天才脳外科医の条件~に印象的なシーンが放送されていました。

 


どこかで見たことがある医学書が…

広瀬アリスさんが演じる研修医が勉強するシーンなのですが、


この時に勉強している本に注目、どこかでみたことあるなって。
実はこの医学書ですが、村山医療センターの谷戸先生と松川先生、加藤先生の書いた本だったのです。

CBT法では第一人者といわれています

CBTCBT法の基礎研究の第一人者は松川啓太朗先生です。CBT法に関する英語論文だけで10編だされており、内外でも有名です。
2016年に、谷戸副院長が筆頭編集でCBT法の基礎と臨床をまとめた本を出版されました。防衛医大(執筆当時)の松川先生が主に基礎、加藤先生が実際の手術手技と工夫、大阪大学の海渡先生が臨床成績を担当して執筆しました。世界でも唯一のCBT法の本です.4人の執筆者のうち3人が当科に所属していますので、村山医療センターはCBT法の第一人者がいる病院といえるかもしれません。


Cortical Bone Trajectory(CBT)法―理想の軌道がここにある(三輪書店)
谷戸 祥之 (著, 編集), 松川 啓太朗 (著, 編集), 加藤 貴志 (著), 海渡 貴司 (著)

この番組をみていた複数の整形外科からご指摘の連絡をいただきました。こちらでも確認したところ、第2話の冒頭のシーンでした。 日本テレビさんありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

「低侵襲手術とは???」のレポートでも登場している医学書です。関連記事もご覧いただければ嬉しいです。

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